広島県の神石高原町下豊松にある紙ヒコーキを存分に楽しめる施設『とよまつ紙ヒコーキタワー』。
標高663m、豊松の米見山(よなみやま)山頂公園の中央にそびえ立つ高さ26mのタワーは、紙ヒコーキを飛ばすためにつくられた世界でも珍しい施設で、大人も童心に帰れる遊び場です。
そんな紙ヒコーキタワーでたくさん“神ヒコーキ”を作って飛ばしてきましたので、その遊び場体験レポです!
とよまつ紙ヒコーキ・タワーの基本情報
●正式名称:とよまつ紙ヒコーキ・タワー
●住 所 :神石高原町下豊松381
●営業時間:(4月~9月)10:00~18:00
※10・11・3月は閉館時間が17:00まで
●定 休 日 :月・水・金曜 12月~2月は閉鎖
●駐 車 場 :あり(約30台分)
●電話番号:0847-84-2000
●公式HP :神石高原町観光案内
●料金
入館料は小学生以上から1名につき300円で、5枚のエコ用紙がもらえます。
※公共交通機関はバスとタクシーになりますので、自家用車をオススメします。
さっそくタワーの中へ!!
26m程ある大きなタワーの1Fが紙ヒコーキを作る場所になってます。
入館料を支払った時に貰える5枚のエコ用紙で好きな紙ヒコーキが折れるよ。
壁にはいかにも飛びそうな紙ヒコーキ達の写真が飾ってます。
紙ヒコーキを作ろう
こんな感じでエコ用紙がもらえます。
写真の右の用紙は、紙コプターという変わった紙のヘリコプターみたいな紙飛行機を作れます。
因みにこの紙コプターの用紙は普通有料なのですが、僕達は道の駅を兼ねている“帝釈の里”で紙コプター無料券付きのチラシを入手してたので紙コプター用紙が2枚無料でした!
神石高原町で遊ぶなら帝釈の里にまず寄って、チラシなど確認しておくといいですね!!
実際に折った紙ヒコーキ達です。
ウィングエースは割とおりやすかったですが、飛距離は並。
いかヒコーキはすぐ作れます。
これは、小学生の時に結構折ったき記憶があるスタンダートな紙ヒコーキですね。
一番難易度が低いかな?
スカイキングは、少し手間がかかりましたが、これがめちゃくちゃ飛ぶ!!
紙ヒコーキ界のキング!
“神ヒコーキ”ですね。
これが噂の紙コプター。
折るのにコツがいるので、結構難しいです。
管理人の方に教えてもらいながら折りました。
紙コプターは、「飛ばす」というより「浮かす」という感じ。
高い所から落とすと、クルクル回りながらゆっくり落ちていき、とっても滞空時間が長いです。
これを展望台から落とすと、落ちるだけではなく、一瞬ふわっと浮き上がったりするぐらいゆっくりと落ちていきます。
見ていてとっても楽しい紙ヒコーキでした。
紙ヒコーキ飛ばしてみた
建物の前に芝生の広場があります。
そこで自由に自分の作った紙ヒコーキを飛ばせますよ。
因みに紙ヒコーキの種類によってそれぞれ特徴があります。
「投げて遠くに飛ばす」紙ヒコーキと「高い所から優しく投げて滞空時間を楽しむ」紙ヒコーキがあります。
いかヒコーキが前者で、スカイキングが後者です。
写真は、高さ15mの位置にある展望台から紙ヒコーキを飛ばしたところ。
風に乗ってゆ~っくり飛んでくれました!!
職員さんに聞いたところ、その日の風の吹き具合とか、紙ヒコーキのちょっとした折り目の違いでも大分飛び方が変ってくるみたいです。
芝生にはたくさんの紙ヒコーキが落ちてますが、紙ヒコーキの紙は土に還る再生紙を使用してますので拾わなくても問題ないです。
遊具もあるよ
紙ヒコーキを飛ばせる芝生のすぐ隣に、昔ながらのレトロな感じの遊具があります。
このベンチタイプのブランコ楽しいですよね~。
昔は近所の公園で見かけてたのですが、最近みなくなりました。
吊り輪とかも珍しいですね。
まとめ
- 遊べる年齢:幼児~大人
- 遊べる時間:2~3時間
- 施設利用料:有料(一人300円)
- 授 乳 室:ー
- おむつ替え:ー
- ト イ レ:あり
- 雨 の 日:△
- 喫 煙 場 所:ー
- お出かけ日:2020年9月
- 公 式 H P:神石高原町観光案内
●一言メモ
子供も大人も夢中になれる“とよまつ紙ヒコーキ・タワー”。
その紙ヒコーキ専門タワーの特別な空間がとっても楽しかったです。
こちらに立ち寄ったらぜひ、神ヒコーキの『スカイキング』と『紙コプター』は折って欲しいですね。
紙ヒコーキの魅力が詰まってますよ。