熊野筆を体験！子供も楽しい【筆の里工房】入館料割引情報も！

筆の国内生産量が日本一の熊野町。
その伝統工芸品『熊野筆』の魅力を存分に伝える施設として、『筆の里工房』が2019年4月27日（土）にリニューアルオープン。
筆について学べる展示物や大人も子供も楽しめる体験コーナーなど、常設展示がパワーアップした『筆の里工房』の魅力をたくさんお伝えします。

筆の里工房基本情報（入館料割引情報あり）

◆入館料割引情報

下記のカードを提示で団体料金（大人500円、子供200円）と同じ金額になります。

ちゅーぴーくらぶの会員証、JAFの会員証、PASPYのカード。
特に最後のPASPYは結構持っている人が多いと思うので、持ってる人は忘れずに持っていきましょう！
カード枚数分の割引きですので、カードをたくさん持ってる人は遊びに行く人数分のカードをお忘れなく。

割引ではないですが、即位礼正殿の儀に伴う慶祝事業の一環として、令和元年10月22日（火・祝）は無料観覧日となってるみたいです。
まだ行かれた事ない方は、無料観覧日オススメです！！

◆場所

筆の里工房新設『体験コーナー』

まず入館したら地下に向かいます。
地下の中央には、筆の里工房のシンボルで400kgもある世界一の大筆のモニュメントがドドーンと展示されてます。

とってもおっきい！！

このモニュメントの周りに体験コーナーや、筆について学べる展示物など様々な展示物がございます。

『化粧で福笑い』

こちら体験コーナー入り口。
最初に遊べるのは『化粧で福笑い』

この顔が描かれているパネルに、髪型や化粧などのパネルを組み合わせて遊べる。

髪型だけ変えても、化粧だけ変えても人って大分印象が変わりますね！
色んなパネルがあるので、様々な髪型や化粧を試してみて下さい(*^^)v

壁面には触れる化粧筆がおいてあります。
顔の部位事に必要な筆の説明が書かれていますのでご参考に。

『かな判子』と『刷毛でスリスリ』

1200年近く使っていた「かな」の文字を判子にしています。
同じ音でも複数のかながあるので、自分の文字や好きな言葉など様々な判子を押して作品にしてみましょう。

また、近くには図柄など切り抜いた型を刷毛でスリスリし色をつけるコーナーがございます。
花びらなどかわいい型がありますので、判子の文字と合わせて作品にしてみてはいかがでしょう？

こんな感じです(*^^)v
文字はスタンプ、図柄は刷毛でスリスリしました。
因みに、押してあるスタンプの文字はとある漫画のタイトルです（笑）

『水で筆あそび』

筆を水につけて思いっきり壁の水書板や、額縁の水書板に文字を書けます。
何も気にせず、壁におもいっきり字を書くのは気持ちいですよ。

小学1年生の令和。
水なので、服の汚れも気にする事なく遊べますよ。

菅官房長官の新元号発表会見風に遊べますよ(´▽｀)

『平成元年に開館!!令和も健康に!!【健康科学館】大人も子供も楽しく健康を学べます！』

『モールで文字アート』

筆の動いた筆跡の型にカラーモールをはめ込んで文字を作るコーナー。

型は『さくら』『寿』など数種類ありますよ。
作ったモールは持ち帰れますので、記念に一つどうぞ。

展示物

◆企画展

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アンパンマンの生みの親　やなせたかし展 2019年7年12日（金）～9月23日（月・祝） 筆の里工房が開館25周年を迎える2019年は、やなせの生誕100周年にあたります。本展では、未だ色あせない夢と希望にあふれた、やなせたかしの思想とその表現世界をひろく紹介します。あわせて、 昨年7月に発生した西日本豪雨災害の復興から1年、やなせが作品に込めた前向きな気持ちを「がんばろう熊野」として、町と人々を 盛り上げます。 _ #広島県 #安芸郡 #熊野町 #筆の里工房 #熊野筆 #伝統的工芸品 #博物館 #ミュージアム #筆 #和 #美 #書道 #書筆 #画筆 #水彩画 #メイク #化粧筆 #芸術 #アー ト#紙 #墨 #毛 #硯 #リニューアル #やなせたかし #アンパンマン #ドキンちゃん #バイキンマン

A post shared by 筆の里工房 (@fudenosatokobo_official) on Sep 13, 2019 at 5:33pm PDT

筆の里工房では定期的にイベントを行っております。
この日は、アンパンマンの生みの親やなせたかし先生の作品展『やなせたかし展』が開催されておりました。
期間は2019.7.23（金）～9.23（月・祝）まで開催されております。
まだこの記事の執筆時（9月18日）は開催中ですので、予定が合う方は週末、遊びに行かれても良いかと思います。

こちらは写真撮影専用コーナー。

企画展の展示物は、撮影禁止ですので写真を撮らないように！！

◆その他の展示物

筆の歴史について学べます。

こちらは筆づくりの工程を学べます。

木村陽山のコレクションなど貴重な筆の展示も行ってます。

熊野筆が販売されているSHOPとCAFE

◆SHOP

1Fには、熊野筆を販売していSHOPがございます。

熊野筆とは、「熊野で穂先部分を作る」というのが唯一の基準です。
『熊野筆』というとどれも一緒かと思われがちですが、それぞれ製造会社によって技術が違います。
SHOPで店員さんのお話を聞きながら、自分に合った化粧筆を購入されるのが一番良いかと思います。

現地で購入されるのが一番良いかと思われますが、筆の里工房へ行かれない方は、ネットでも頼めます。
友達や両親への贈答用、自分へのちょっとしたご褒美に購入してみてはいかがでしょうか？

◆CAFE

CAFE照（カフェテラス）

筆の里工房のリニューアルに合わせてCAFEもオープン。
モーニングや、ランチ営業をしています。

ランチ営業のメニューは、パスタランチやハンバーグランチ、牛肉ランチ、チキン南蛮ランチなどたくさんの種類があります。

筆の里工房まとめ

体験コーナーが新設され、大人も子供も楽しめるようにリニューアルされた筆の里工房。
筆の事をたくさん学べてたくさん遊べる施設は他にないので、とっても新鮮で楽しかったです。
割引や無料観覧日もございますので、ぜひ、一度遊びに行って見て下さい！！