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映える寺!西の日光!【耕三寺博物館】駐車場など解説!

広島県尾道市の生口島にございます『耕三寺博物館』。
日本各地の古建築を模して建てられた堂塔が並び、その煌びやかさから西の日光などと呼ばれ、広島のインスタ映え観光スポットとして年々人気上昇中です。
そんなオススメ観光スポットの映える寺!西の日光!耕三寺博物館の駐車場、見所など紹介したいと思います。

ムラサキアカチャン
ムラサキアカチャン
それでは早速紹介していくよ

耕三寺博物館の駐車場など基本情報

無料駐車場のこちらの沢信号機の場所がオススメです!
グーグルマップでは『みしまや饅頭店』と検索すると出てきます。
みしまや饅頭店を背に目の前が無料駐車場です。
40台程、停めれますが土日は満車になります。
朝9:00から開場されてますので、なるべく早めに行きましょう。
開場時間:9:00~17:30

耕三寺東信号機の場所にはこちらの有料駐車場もございます。
カーナビやグーグルマップでは『河野観光農園』と検索すればいいと思います。
河野観光農園の敷地が有料駐車場です。
無料駐車場がいっぱいの場合はこちらに停めましょう。
料金:普通自動車¥500

●正式名称:耕三寺博物館

●住 所 :広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2

●営業時間:9:00~17:00 ※潮聲閣のみ 10:00~16:00

●定 休 日 :年中無休

●電話番号:0845-27-0800

◆入館料

個人団体(10名以上)
大人1,400円1,200円
大学生1,000円800円
高校生800円600円
シニア(65歳以上)1,200円1,000円
中・小学以下無料無料

※耕三寺境内だけではなく、未来心の丘及び金剛館の入館も上記入館料に含まれております。

耕三寺博物館のみどころ紹介

日本各地の国宝建築物を模したものがいくつも建てられており、かなり忠実に建てられ迫力もあって、お寺のテーマパークの様な感じ
また、お寺好きの方には「こんなものはお寺ではない!!」と言う方もいらっしゃいますが、『博物館』ですのでそのような感覚で見られると良いと思います。

耕三寺博物館・中段

まず、入門して最初に飛び込んでくるのは、奈良・室生寺五重塔(国宝)を模した『五重塔』です。


奈良・室生寺五重塔(国宝)を原作とし比較的忠実ではあるが、基壇の高欄、初重の柱の仏像の浮彫、同組物などへ宝相華の彩色を施しているなど外観上は当寺の特色をだしたものとなっている。
また内部の心柱には耕三師の発案で鋼管を使用しており、昭和時代のその技術を反映している。

引用元:耕三寺博物館

この五重塔の隣には、貴重な古い陶磁器などが展示してあります『法宝蔵』がございます。

こちらの建物は国登録有形文化財となっております。

耕三寺博物館・上段

上段は、見所満載の耕三寺博物館メインの場所です。
写真は上段入り口の『考養門』。
日光東照宮陽明門を模した建造物です。


言うまでもなく原作は日光東照宮陽明門である。当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致している。昭和28年当時この大事業を立願した耕三師は幾多の苦心の末、文部省に1組だけあった図面を同省に申し入れ入手、以来10年の歳月をかけ完成に導いている。相違は各部の装飾の彫刻と彩色に多く、下層柱の金銀泥彩色を施した聖衆来迎の浮彫、組物表面に施した宝相華と繧繝(うんげん)彩色など原作よりはるかに華麗で、こうした点では日本一豪華な建築物と呼べるのではないだろうか。

引用元:耕三寺博物館

考養門は建造物で入り口ではないので、そのすぐそばの入り口から入ります。

こんな感じのコンパクトな入場門。

ムラサキアカチャン
ムラサキアカチャン
さあ、中に入ってみよう

中の雰囲気は、異空間で日本の建造物を模してるのですが、どこか中国の様な雰囲気。

メインの京都宇治平等院鳳凰堂を模した『本堂』。
こちらも国登録有形文化財です。


京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立。中央に中堂、その左右対称形に翼廊を配し中堂の背後に尾廊が建つ。これもまた彩色装飾においては極彩色を施し外部の組物などの表面は宝相華唐草文と繧繝彩色を主体としており原作よりは一段と華やかである。入母屋の屋根、切妻、寄棟、腰屋根をはじめ肘木垂木の大面取など、仏教建築の最高峰と言われる藤原時代の様式を忠実に取り入れていることが最大の特徴と言える。この前面には約八間角、総白大理石造りの大礼壇があり、腰鏡には瑞華霊禽の浮彫を施している。

引用元:耕三寺博物館

◆千仏洞地獄狭

博物館の中に何やら怪しげな洞窟が(´▽`)
地下約15m、全長350mにもなる洞窟みたい。


昭和30年に起工、39年に完成している。入口は本堂西側至心殿横、出口は救世観音大尊像そばに設けており、地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて岩組。中間の3ヶ所には高さ約10m広さ数10平方メートルの洞室がある。石造の仏諸尊千体を奉安、滝が流れている他、隧道には地獄極楽画図の額数十面が源信僧都の往生要集を視覚的に理解できるよう奉懸している。

引用元:耕三寺博物館
ムラサキアカチャン
ムラサキアカチャン
さあ、入ってみよう

洞窟の中に入ると、まず感じたのは涼しい!!
この日は夏日で外気34℃程あったのですが、洞窟の中は大体14℃。
めっちゃひんやり(´▽`)
そして、この仏像達がなんか不気味(笑)

しばらく洞窟内を歩くと、様々な地獄が壁に飾られてます。
ちょっと私には芸術の感性がにぶいのか、あまり理解できませんでした(;´∀`)

他には、滝が流れてたり壁一面に羅漢像の様な仏像がたくさん並んでる場所もありました。
圧巻の光景です。

仏像や滝、〇〇地獄の絵を拝見し、いよいよ出口へ。

出口には!?

なんかおっきい足が!!

めちゃくちゃでかい観音様の像が出口でお出迎え!!

こちらの像の正式名称は『救世観音大尊像』という名前で、王冠まで含めた高さは15m程。
大きすぎて、写真に収めるのも一苦労でした。


堂東翼廊の左、八角円堂の後方に造顕されている、奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本。像高だけで10m(33尺3寸)あり、宝冠、台座などを加えた総高は15mにもなる大露仏である。
鉄筋コンクリートで固めた基礎の上に鉄心を組み、コンクリートと漆喰を併用し肉付けした上に塗装しているものだが、こうした工程による仏像の造立、同様の技術は例がなく当時、耕三師自ら陣頭に立ち、労苦を惜しむことなくかつて培った鉄の加工技術を遺憾無く発揮され完成に導いている。

引用元:耕三寺博物館

未来心の丘

未来心の丘とは?

✔広島県尾道市の生口島『耕三寺』の敷地内にある彫刻庭園

✔5,000平方メートルの広さに白い巨大な大理石

✔大理石はすべてイタリアから運ばれてきたものを使用

✔大理石の総重量は約3,000t(東京タワーに使われた鋼材3,600t)

✔『未来心の丘』は世界最大規模の大理石彫刻庭園として高い評価

ムラサキアカチャン
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この記事で写真や説明など詳しく解説してあるよ

まとめ

  • 遊べる年齢:小学生~大人
  • 遊べる時間:2時間
  • 施設利用料:有料
  • 駐 車 場:あり
  • 授 乳 室:なし
  • おむつ替え:あり
  • ト イ レ:あり
  • 雨 の 日:△
  • 喫 煙 場 所:ー
  • お出かけ日:2019年8月
  • 公 式 H P:耕三寺博物館

見所満載の耕三寺博物館。
私は暑い夏日に行きましたが、オススメは秋!!
実は、耕三寺博物館は紅葉狩りも有名です。

ぜひ生口島観光は、未来心の丘と耕三寺博物館で芸術を感じてみてはいかがでしょうか?