白滝山(しらたきさん)は瀬戸内海を一望できる、標高226メートルの山。
今は、春は桜、秋は紅葉、瀬戸内海を見渡せる夕日など、ビュースポットとして多くの登山客が訪れています。
白滝山と除虫菊の風景は「にほんの里100選」にも選定されていますよ。
Contents
白滝山と五百羅漢とは?
白滝山について
白滝山は因島村上氏の村上吉充(よしみつ)が青木城を築いたとき、この山を控えの要害として設定し観音堂を造営した。その後、柏原伝六(かしはらでんろく)は観音道一観と称し大石仏三尊像や、五百羅漢の石仏工事に着手した。一体ずつ異なる石仏は700体ほどあり、松林と岩石の自然に溶け込んで独特の雰囲気を醸し出している。(市名勝)
引用元:村上海賊魅力発信推進協議会
簡単に言うと、1569年に因島村上水軍6代当主村上吉充が観音堂を建立したと伝えられる標高227メートルの岩山。
五百羅漢について
白滝山中腹から山頂にかけて、さまざまな姿態と表情を持った約700体の石仏が自然美の中にとけこんでいます。
引用元:尾道観光協会おのなび
五百羅漢と呼ばれるこの石仏群は、文政13年(1830年)、一観教の創始者・柏原伝六とその弟子たちによって作られました。
頂上には、6メートルの自然石多宝塔や、当山随一の釈迦三尊、等身大の十六弟子像など大小無数の石仏が並んでいます。
ここからの眺めは最高で、因島大橋、瀬戸内海に浮かぶ大小の島々の多島美が満喫できます。
簡単に言うと、一観教(儒教・仏教・神道・キリスト教を融合した宗教)の創始者・柏原伝六が弟子と一緒に信仰として白滝山に五百羅漢を作った。
五百漢の意味
仏陀に常に付き添った500人の弟子、または仏滅後の第1回の結集(けつじゅう、仏典編集)に集まった弟子を五百羅漢と称して尊崇・敬愛することも盛んにおこなわれてきた
引用元:Wikipedia
簡単に言うと、五百人の信者とその像。
展望台までの道のり
頂上に行くまでに、自動車で上がれる休憩所があります。
中間の展望台ですね。
山頂までは徒歩になりますので、しっかり水分補給をして登りましょう。
※山頂案内図には、徒歩7分と書いてますが、実際には10分ちょっとかかります。
ひたすらこの様な階段です(;´∀`)
分かれ道あり
途中の案内板です。
これを登っていくと?
表参道と裏参道の道が選べるようになってました。
私達家族は登りは、表参道を選びました。
後で分かったのですが、どちらも繋がってますので、登りと下りで道を変えたらいいかと思います。
帰りの裏道の写真。
ちょっと道が悪いので、子供やお年寄りは気を付けた方がいいかも。
ついに展望台
この山門までの階段が結構きつかった(;´∀`)
ここを登ると展望台?
Σ(゚□゚;)
まだ上みたいです(笑)
もうヘトヘトでした。
こんな大きな仏像や、色々な種類の仏像が展望台の近くにいっぱいありましたよ。
この仏像の奥へ進むと、やっと展望台!!
展望台の前に『恋し岩』
この恋し岩は、この石に触れると恋がかなうという伝説があります。
詳細は説明文を読んでみてください。
ビュースポットからの景色!!
因島大橋方面。
三原方面。
ここの展望台は、この様に分かりやすく、どちらの方面の景色なのかを表示してくれていますので、とっても見やすいです!!
表参道の途中にあった記念撮影スポット
ここで記念撮影をしていらっしゃる方もいました。
幟もまだ新しく、とてもオシャレな空間になってます。
撮影スポットからの景色はこんな感じです。
三原方面が見渡せますよ!!
アクセスは?
バス:JR「尾道駅」から因島土生港行バス乗車(30分)
車:しまなみ海道「因島北IC」から車で約10分
バスでも登山口まで行けますが、オススメは車です。
楽しみ方まとめ
- 遊べる年齢:ー
- 遊べる時間:1~2時間
- 施設利用料:無料
- 駐 車 場:あり
- 授 乳 室:なし
- おむつ替え:なし
- ト イ レ:なし
- 雨 の 日:✖
- 喫 煙 場 所:ー
- お出かけ日:2019年7月
- 公 式 H P:尾道観光協会おのなび
瀬戸内海を一望できる景色はオススメ!!
今回は家族で行きましたが、歴史を感じられて、恋愛成就の岩などもあり、個人的オススメはカップルやお年寄りに丁度いいかな~と思いました。
最後に、うさぎの岩の写真を載せておきます。
この様な不思議な岩もところどころありますので、そちらも楽しんでみて下さい(*^^)v