高級食パンを食べ比べてみたらすごいわ!
最近広島にオープンした高級食パンの『銀座に志かわ(にしかわ)』と『考えた人すごいわ』と食パン専門店『Le mitoron(ル・ミトロン)』を食べ比べてみました。
どこも2019年11月以降にオープンした広島初出展のお店で、とっても魅力的な食パン屋さんの食べ比べ実食レポです。
広島高級食パン屋さんの基本情報
左から『銀座に志かわ』、『考えた人すごいわ』、『Le mitoron』です。
たかが食パン、されど食パンという感じで見た目から全然違いますね。
まずは、それぞれの食パン屋さんのお店の基本情報やこだわりポイントなどを紹介したいと思います。
銀座に志かわ(にしかわ)
●正式名称:銀座に志かわ 広島駅前店
●住 所 :広島県広島市南区松原町5-1(ビッグフロントひろしま内)
●営業時間:10:00~18:00(売切れ次第終了)
●定 休 日 :未定
●駐 車 場 :BIG FRONTひろしま(ビッグフロントひろしま)
●電話番号:082-506-2400
●公式HP :銀座に志かわ
✔とことん水にこだわった食パン
✔食パンは1種類のみで1本(2斤)¥864(税込)
✔3年で111店舗目指して展開中
2019年12月8日現在、全国41店舗営業
✔予約販売受付
「水はパンの主原料のひとつ」との思いで、とにかく水にこだわった食パン。通常の天然水よりph値の高いアルカリイオン水を使用し、浄水器のメーカーOSGコーポレーションと仕込み水を共同開発する徹底ぶり。
(銀座に志かわの水とは?購入方法も解説!)
甘味がとても強く、やさしい味。
考えたひとすごいわ
●正式名称:考えた人すごいわ
●住 所 :広島県広島市南区松原町3−1−120(エキシティ ヒロシマ内)
●営業時間:9:00~20:00(売切れ次第終了)
●定 休 日 :年中無休
●駐 車 場 :エキシティ ヒロシマ内
●電話番号:082-258-5446
●公式HP :考えた人すごいわ
✔小麦粉、塩、バターにこだわり
✔食パンは2種類『魂仕込(プレーン)』と『宝石箱(レーズン)』で、価格はそれぞれ1本(2斤)魂仕込¥864(税込)宝石箱¥1,058(税込)
✔2019年12月8日現在、全国4店舗営業(東京都清瀬市、神奈川県横浜市菊名、宮城県仙台市、広島県広島市)
✔予約販売受付
まず店の名前が面白い!
『考えた人すごいわ』との名前が印象的なお店。
ただふざけているわけではなく、その名前の通りパンの作り込も納得の考えた人すごいわ!と思える食パンです。
「かつてないくちどけの食パン」がキャッチフレーズで、個人的にはパンの耳がふわふわで柔らかく美味しかった。
Le mitoron(ル・ミトロン)
●正式名称:Le mitoron shokupan
●住 所 :広島県広島市中区国泰寺町2丁目5−9
●営業時間:10:00〜19:00(売切れ次第終了)
●定 休 日 :不定休
●駐 車 場 :なし
●電話番号:082-298-8779
●公式HP:Le mitoron shokupan
✔2斤ではなく1斤用のこだわり専用型により中をしっとり焼き上げ
✔食パンは4種類以上あり、期間限定の食パンもあり
プレーンの価格は1本(1斤)¥324円(税込)
✔2019年8月現在7店舗営業(フランチャイズ含む)
もちろん素材にはこだわってますが高級食パンというより、バラエティー豊な味を揃えた食パン専門店。
レーズンや、チーズ、あんこなど種類が豊富。
また、1斤で焼くという手間暇をかけたパンは、もっちりしっとりが長続きするので翌日も翌々日も美味しい食パンに。
高級食パンの食べ比べ実食レポ
真上から見た写真。
左から『銀座に志かわ』、『考えた人すごいわ』、『Le mitoron』です。
質感で言うと、『考えた人すごいわ』が全然違いますね。
では、食パンを1斤4枚切りにして【生食】と【トースト】で食べてみましょう!
◆比較条件
✔12/1日の朝(9:00~10:00頃)にそれぞれ購入
✔その日の夕方に実食
✔トースターは、全部バルミューダ
✔トースト時間は3分
生食編
左から『Le mmitoron』、『銀座に志かわ』、『考えた人すごいわ』です。
まず、見た目は『銀座に志かわ』の小ささが目立ちますね。
切り分けた感想としては、一番『銀座に志かわ』が切りやすかったです。
恐らく一番密度が濃いものになっているからだと思います。
一番切り分けにくかったのは『Le mitoron』でしたね。
結構パンを押し潰しながら切った感じです。
◆銀座に志かわの生食
もっちりしっとり!そして食べ比べ3種のパンで香りが一番甘い匂いがする。
生食の独特なイースト菌臭さもなく、スッとスイーツ感覚で食べれます。
噛めば噛むほど甘味が口の中に広がります。
◆考えた人すごいわの生食
一番柔らかくてちぎりやすく、思ったより深くちぎれてしまうぐらい。
特にパンの耳がふかふかで、パンの耳まで美味しかった。
食べ比べ3種のパンで一番柔らかく、バターの香りがした。
◆Le mitoronの生食
高級カナダ産小麦100%使用の食パンはもちもち。
ただ、食べ比べ3種のパンで一番香りや甘さなど控えめなので、生食はあまりオススメしない。
トースト編
左から『Le mmitoron』、『銀座に志かわ』、『考えた人すごいわ』です。
まず、見た目は先程の生食同様『銀座に志かわ』が小さいですが、写真右の食パン『考えた人すごいわ』と変わらないぐらい膨れました。
基本的に焼いたらどれも膨らむのですが、膨張率でいうと『銀座に志かわ』が一番膨らんだかもしれません。
◆銀座に志かわのトースト
トーストするとより香りがすごい事に!!
個人的には、生食よりトーストの方が好き(´▽`)
味のイメージは高級食パンが流行るきっかけになった『乃が美』に似ていますが、『乃が美』より少し甘さは控えめで丁度いい甘さ。
はちみつと生クリームの芳醇な香りと味わいは、バターを塗らなくても十分美味しいと思います。
◆考えた人すごいわのトースト
トーストをするとこちらも香りが増した!
バターの良い香り(´▽`)
基本的にどの食パンもトーストした方が美味しいと思っていますが、この食パンは生で食べるとちぎりやすくてふわふわで美味しいし、生地に隙間があるので、何かを塗ったりかけたりしても美味しいと思います。
バターが香るのでこのインスタの方が調理されてるように、バターを塗らずにオリーブオイルを垂らして塩をかけて食べても美味しいと思います!
◆Le mitoronのトースト
ホテルで食べる食パンの様な味わいで上品な味。
ここの食パンは、食パン本来の味を感じられる自然な食パンの味ですので、サンドイチなどに加工するとより食パンの美味しさが際立つと思います。
ですので、こちらのようにあんこを練りこんだ食パンなど、加工するととっても相性が良いと思いますよ。
次はこっちを食べてみます(*^^)v
大事な食べ比べた感想まとめ
どの食パンもそれぞれ特徴がありますが、食べ比べないと分からないぐらい繊細な味の違い。
私個人的な評価としては、生食とトーストの万能タイプ『考えた人すごいわ』、トーストなら『銀座に志かわ』、加工するなら『Le mitoron』がいいと思います。
そして、家族四人で食べ比べて家族の意見をあえてここに書くなら『銀座に志かわ』が一番美味しい!!との結論でした。
もちろん、食べ方次第、個人の嗜好により全然評価は変わってくると思います。
ぜひ、皆さまも好きな食パン屋さんを見つけて、好きなようにアレンジしてみて下さい。
この高級食パンブームを満喫しましょう(*^^)v